アメリカ英語・文化ブログ 日本では聞くことの少ない英語の言い回しや住んでみないとわからないアメリカ文化の紹介
アメリカではよくこの “bucket list” という言葉を聞きます。英日辞書を引くとバケツリストと書いてありますが、そんな言葉を私は聞いたことがありません。もしかすると今はそう言って皆わかるのでしょうか? Bucket list とは死ぬまでにやってみたいこと、体験を表します。使い方としては、 など、いくらでも文章は作れますが、こんな感じです。
先週、2024年6月20日は夏至でした。つまり一年で昼間が一番長い日です。英語では summer solstice と言います。 逆に一年で一番日が短い日、冬至は winter solstice
何かを飲むといえば最初に思いつくのは “drink” という動詞です。当然それでいいのですが場合によっては別の単語も使えますし “drink” ではおかしい場合もあります。 普通に “drink” を使う場合は
12月半ばが過ぎ、アメリカでは今週で仕事納めの人も多いでしょう。 アメリカでは11月の第4週の木曜日が感謝祭になっており、その頃からクリスマス、年末に向けてクリスマス商戦も活発になり一気に休暇のムードが高まります。 この時期、よく聞かれる言葉が Happy Holidays です。 感謝祭だと Happy Thanksgiving、クリスマスは Merry Christmas、新年は Happy New Yearとそれぞれにお祝いの言葉はありますが全てを網羅したような言葉が Happy Holidays だと思います。
少し前に息子がサッカーで誰かに足を踏まれて痛くて歩けないと言っているので見てみると親指とその隣が腫れて大きな水脹れになっているところもあり、結構ひどくなっていました。 日本語でも親指の隣って足でも「人差し指」と言うのだろうか?と疑問に思いましたが、更に英語だとどうやって言うのだろう?とわからなくなりました。
久しぶりの投稿なのに物騒なトピックになります。日本でも最近よく聞かれるようになっているのかもしれませんが飲み物に薬物を入れて意識や記憶をなくし無力になっている人を襲う犯罪の対象になったことを表現する言葉を取り上げました。英語では飲み物に薬物を入れられた、という状態を “be roofied” とスラングで言います。 なぜこの話題かと言うと先週末、長女が州外の大学から帰省しておりオハイオ州立大の友達のところで土曜日のフットボールの試合のテールゲートをしていました。 夕方になり娘の友達から電話がかかってきて、様子がおかしいから救急病院へ連れて行くと言うので私も行きました。
やぎの Goat と同じようにゴウトと発音しますが、この GOAT はどういう意味でしょうか。 私が初めてこの言葉を聞いたのがいつだったか忘れましたが、ニュースになっていて記憶にあるのは2021年の東京オリンピック前の体操の競技会でシモーン・バイルス選手がレオタードに GOAT と袖に印をつけた、というようなことを言っていた時でした。 よく聞くとやぎの頭をラインストーン(rhinestoneというのはダイヤモンドのようにきらきらした偽物の宝石で、レオタードに飾りをつけるのに使われる)で形どったものを肩のところにつけた、というニュースでした。(こちらのピープルマガジンのサイトを見ると実際のデザインが見られます。)
本日既に7月1日。長い間投稿を怠っていました!! 6月は2週間弱日本に行っていまして、その時にタイタニックの残骸を見学に行った潜水艦が事故を起こし乗船していた5人が即死してしまうという恐ろしい事故が起こりました。 このニュースにつき日本語で聞きなれない「爆縮」という言葉が使われて報道されていて、その英語は?と思うと日本語ほど珍しくない “implosion” という言葉が使われていることがわかりました。
日本語ではどちらも「 予約 」になりますが英語だと何を 予約 するかによって使う言葉が違います。 何が違うのか考えてみました。 Reservationは部屋、場所など大きなスペースを予め取っておくことのような気がします。 I made a reservation at Hilton Hotel in Chicago downtown. シカゴのダウンタウンのヒルトンを予約した。
数週間前に虫歯の治療をしなければなりませんでした。何気なく行っていますが、普段あまり使わない単語もあるので慣れてない人には難しいかなと思い、今日は歯医者さんで使う英語について書いてみます。 アメリカではいつ頃からそうなのかわかりませんが半年に一回歯のクリーニング、健診に行くように言われます。 私が子供だった頃の日本ではそんなことはなく、歯医者さんに行くのは虫歯になった時だけだったので、20代でアメリカに来た時には歯医者に行くと、歯垢がすごくて一回ではできないと言われました。本当に恥ずかしいことですが、当時の日本ではそういう習慣がなかったですよね。今は日本でも皆さん、半年に一回行くのでしょうか。
時は移り変わり2023年の2月も半ばとなってしまいました。 以前の投稿から3ヶ月近くも経ってしまったとはどうしたことでしょう!忙しくしていたのは確かですがもう少しこちらにも力をかけないといけないと反省しています。 今年初めての投稿にしては楽しい話題でないのは残念なのですが、Shelter-in-place とは危険な状況が外で発生しているため、屋内退避(避難)をすることを言います。 銃を持った人が徘徊している(active shooter)とか、その他、竜巻のような自然災害、化学物質や放射物質があるなどの危険な状況があるため自宅や職場など安全な場所で避難するように、ということです。
よろしくお願いしますを英語で何と言う? と思ったことがある人は結構いるのではないかと思います。 英語にならない日本語の言葉なんて山ほどあるのですが、日本語で本当によく使う表現で英語にないものを選んでみました。 1. よろしくお願いします これは本当に困ります。自己紹介をしては「よろしくお願いします。」何か仕事で物事を頼んでは「よろしくお願いします。」非常に便利な表現で、なんとなく謙った感じでいいですが、これが英語になりません! 自己紹介であれば “Nice to meet you.” (初めまして。)
前回、 貧富の差 による住宅の違いを見たが今回は教育にどんな影響が出てくるのか見てみたい。 前回書いたようにオハイオ州では固定資産税の2/3が公立の学校教育に使われるということで、これはかなり高い率ではないか、という気がするが他の地域や国のデータを調べたわけではないのでわからない。 その率が妥当かどうか、という議論はさておき、当然元となる資金が高ければそれだけ教育にかける資金が増えるわけで、高い不動産が多い地域はお金がたくさんあることになる。 実際にどういうところに影響が出るのか次に考えてみよう。
今日は私がこの半年から一年くらいの間に学んだ “Rush” という言葉についてです。 Rush と聞けば Merriam-Webster の辞書にありますように、「急ぐ」という感じの意味しか思いませんよね。 I rushed to the hospital as a neighbor of my mom called me...
世界各地で発生する社会問題の中には 貧富の差 に起因するものがたくさんあると思う。犯罪、差別はもとより、教育の格差、病気になった時の対応の差による健康問題の有無や生存率など 貧富の差 が色々な影響を与えている。 アメリカで 貧富の差 が顕著に出るのが住宅である。
今日は 手術 に関する用語を見てみたいと思います。 全米で大きな祝日となる独立記念日を明日に控え、天候も良く華やかな時期に 手術 とは合わない話題ですが、先月、夫が「人工股関節置換手術」と日本語では言うようですが “hip replacement” の 手術 をしました。先週には長女が親知らず(wisdom teeth)を抜く処置をし、聞き慣れない言葉もあったかなと思いこの話題を考えました。 今回夫がこの手術をするにあたり夫も含め知り合いに話していたところ、ものすごく多くの人がこの手術をしていたことがわかり驚きました。実際の件数として見た場合、アメリカと日本ではどの程度行われているのか興味がわき、調べてみました。
忙しく毎日を過ごしている間にどんどん月日は流れ、春の行事、プロムも終わり、卒業式も間近な今日は5月の第二日曜日!アメリカ、日本では母の日ですね。 アメリカでは Happy Mother’s Day! と言ってお祝いの言葉を人にかけますね。「母の日、おめでとう」ということになりますが、日本では「お母さん、ありがとう!」ですね。
Ground と聞けば普通はただの「地面」と思いますよね。それを動詞として過去形の “ed” がついた “grounded” ですが、色々な使い方があって面白いと思いましたので今日は “ground” または “grounded” について考えてみました。 小さい子供がいるとよく “grounded” という言葉を聞きます。 He/She is grounded this week. というように。どういうことかと言うと
現在うちの娘は高校最後の学年で来年(今年の秋)からは大学生になるはずである。 高校を出たら大学へ行くのが私が住む地域では普通になっているが、この大学の費用が異常な高さで驚かざるを得ない。 私が大学を受験したのは今から36年前、1986年のことであった。国公立に落ちたため、やむなく私立の大学に進学したが文系だったため理系よりは安く、曖昧な記憶だが授業料が年間35-6万円だったのではないかと思っている。(実は大学の授業料など全く記憶がないため、もし同じ世代の人がいて覚えていたら是非教えてほしい。)今、同じ大学、学部で見ると今年の4月に入る人たちの授業料が87万で入学金や諸経費を入れると123万円ほどになっている。これを高いと見るのか安いと見るのかは立場によってかなり違うと思うが、36年という年月を考えれば妥当なのかとも思うし、今、アメリカの大学受験に直面している私から見ると格安としか思えない。
冬になるとあたたかいスープが恋しいですね。 スープのレシピを見ていると良く chicken stock、vegetable broth など出てきます。お店に行って買い物をしていてもstock, broth と言葉が違うものが売っていることには気付いていましたが、同じ意味にとっていて深く考えたことはなかったのですが、ふと何が違うのか調べてみたので共有したいと思います。 日本語になるとオンライン辞書の英辞郎では stock: 煮出し汁、ブイヨン broth: (肉、魚、野菜などを煮出した)出し汁、スープ
2015年4月より書いてきた当ブログですが、2021年が終わるのを機に日々起こる出来事に対する私の考えを書く「エッセイ」セクションを追加することにしました。「このブログについて」も更新しました。 今回はその第一回目。銃の問題についてです。
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