Category: エッセイ

自分の感想、意見、感情をつづる文章

貧富の差② – 教育

前回、 貧富の差 による住宅の違いを見たが今回は教育にどんな影響が出てくるのか見てみたい。 前回書いたようにオハイオ州では固定資産税の2/3が公立の学校教育に使われるということで、これはかなり高い率ではないか、という気がするが他の地域や国のデータを調べたわけではないのでわからない。 その率が妥当かどうか、という議論はさておき、当然元となる資金が高ければそれだけ教育にかける資金が増えるわけで、高い不動産が多い地域はお金がたくさんあることになる。 実際にどういうところに影響が出るのか次に考えてみよう。

貧富の差

貧富の差 ① – 住宅

世界各地で発生する社会問題の中には 貧富の差 に起因するものがたくさんあると思う。犯罪、差別はもとより、教育の格差、病気になった時の対応の差による健康問題の有無や生存率など 貧富の差 が色々な影響を与えている。 アメリカで 貧富の差 が顕著に出るのが住宅である。

college

アメリカの大学にかかる費用

現在うちの娘は高校最後の学年で来年(今年の秋)からは大学生になるはずである。 高校を出たら大学へ行くのが私が住む地域では普通になっているが、この大学の費用が異常な高さで驚かざるを得ない。 私が大学を受験したのは今から36年前、1986年のことであった。国公立に落ちたため、やむなく私立の大学に進学したが文系だったため理系よりは安く、曖昧な記憶だが授業料が年間35-6万円だったのではないかと思っている。(実は大学の授業料など全く記憶がないため、もし同じ世代の人がいて覚えていたら是非教えてほしい。)今、同じ大学、学部で見ると今年の4月に入る人たちの授業料が87万で入学金や諸経費を入れると123万円ほどになっている。これを高いと見るのか安いと見るのかは立場によってかなり違うと思うが、36年という年月を考えれば妥当なのかとも思うし、今、アメリカの大学受験に直面している私から見ると格安としか思えない。

銃の問題

2015年4月より書いてきた当ブログですが、2021年が終わるのを機に日々起こる出来事に対する私の考えを書く「エッセイ」セクションを追加することにしました。「このブログについて」も更新しました。 今回はその第一回目。銃の問題についてです。